はじめまして、りょへです。
現在19歳、大学生をやってます。
新たなことへの挑戦
僕は高校生の頃からずっと「大学生になったら何かやってみたい!」と思ってました。
高校三年生のあたりに将来のことを考えるようになり、そこでどこかで見かけた、手軽にお金を増やすことが出来るという言葉に惹かれ、「まずは外国為替取引(通称:Fx)をやってみよう」と思うようになりました。
さて、大学に進学し早速海外のFxブローカーに口座を開設しました。
当時は20歳未満は親の許可がなければ、国内の証券会社に口座を開設できませんでしたので、海外に口座を作らざるおえませんでした。
そして、為替の取引を開始したわけですが、そこで運よく一週間で一万円を稼いでしまったのです。その経験から「やっぱり簡単にお金を稼げるじゃん!」感じてしまい、すぐに大金を手にすることも夢ではないと思ってしまったのです。
お金を稼ぐことの厳しさを知る
さて、みなさんご存じの通りFxにおいてお金を稼ぐことは卓越した技能と精錬されたメンタルが必要なのです。
無知ゆえにそんなことも理解出来なかった僕の取引口座には、一ヵ月後、-24000円の数字が並んでいました。
ここで僕は、世の中の、そしてお金を稼ぐことの厳しさを知りました。
当たり前のことなのかもしれませんが、今までバイトをやったことがなく、学生という身分で親の扶養に入っていたために気付かなかったことです。
そのままお金を溶かし続けて半年が過ぎたころです。
自分の中ではもう簡単にお金を稼げるなどと甘い考えを捨て、心を入れ替えてパソコンの前に座っていました。しかし、全く利益が出る気配がないのです。
その日も大したルールも作らずにいつも通りチカチカと点滅するエントリーボタンをクリックしてから数分後、強制ロストカットにあいマウスを机に叩きつけていました。
最初の転機
この時に「このままではダメだ。」と思い、トレード記録のノートを付け始めました。
ここがFx人生において、最初の転機だったのだと思います。
トレードの際に感じたことを紙に書き出してみると頭が整理され、冷静に相場を見ることが出来るようになったのです。
しかし、相場を俯瞰して見ることが出来るようになったものの、全く利益が上がる気配がしないのです。それどころか綺麗な右肩下がりの直線グラフを描きながら、資産が減っていくのです。
さて、そんなこんなでさらに半年、Fxを始めてから一年が経とうとすることです。僕の心はズタボロになり、燃え尽きかけていました。
「もう何をしても利益が上がることはないんだ。」と思いながら、それでもFxが楽しく感じていたので、持ち金が底を尽きないように出来るだけロットを落としながら取引をしていました。
利益が出るのも、もう半分諦めていましたのでポジションを持ちながらチャートを見てハラハラするのも馬鹿馬鹿しくなり、ポジションを持ったが最後TPとSLをセットしてチャートを見なくなりました。
二番目の転機
それを半月ぐらい続けていた時のことです。
ある日、自分の中で何かが変わった気がしたのです。
もうその頃には、ポジションがロスカットにあった時でさえ心情は常に平坦でした。
これが僕のFx人生においての二番目の転機だったのだと思います。
それまでの月の損失額は50000円を下回ることがありませんでしたが、その月の損失額は一万円以下でした。
そして、遂に次の年の収支はプラスで終えることが出来たのです。
事業人生の始まり
さて、そんな自分の中の意識が変わり始めた頃ころ、趣味でYouTubeにあげていたチャンネルがたまたまバズっていたのです。
これは女神が降りてきたのだと思い分析をし、チャンネルの運営に力を入れていきました。
すると、そのチャンネルでは瞬く間に収益が上がっていったのです。
これで僕は、「自分にも何か世の中に出来ることがあるのか!」と思い起業することにしました。
すると、あっさりと申請書が受理されてしまい、大学生起業家になることが出来たのでした。
ここで僕は、様々な事業を起こしていこうと決意したのでした。
最後に
こうして、僕は大学生にして起業することが出来たのですが、実はSNS等を見ていると、大学生の中で起業してみたいと思っている人がとても多いのです。しかし実際に大学生のうちに起業する人はごくわずかでした。
これは、Fxや株取引にも言えることです。YouTubeを見ているとFxや株の売買をしてみたいと思っている学生の方をとても多く見かけます。しかし、そう言っている人のうち何人が証券口座の開設や事業を起こしているのでしょうか。
そのような人たちを見てきて、僕は「もったいない」と感じました。
なぜなら、インターネットが発達し、グローバル化が進んでいる今ですら、「正社員」になるのが一番無難という同調圧力の中、未だ異質とされる「投資」や、自身で事業を立ち上げる「起業家」になろうと言っているからです。
そのように同調圧力のある集団から正に「出る杭」になろうとしている人は、それだけでも珍しく、ダイヤの原石であると、僕は思います。
僕は、そんな思いを持つ若い人達、特に学生の方たちに、その思いを形にするべく「ハジメの一歩」を踏み出す手助けが出来たらな、と思っています!